疲れでモチベーションを下げないために

疲れが溜まると不安が募る、集中力が切れて余計なことを考える時間が増えるなど、モチベーションが下がる状態が続きます。モチベーションの低下は効率の低下を招き、効率が上がらないことでさらにモチベーションが下がる、といった悪循環も起きてしまいます。
フリーランスは仕事を熟せばそれだけ収入が増える一方で、仕事ができないと収入も減ってしまいます。モチベーションを上げて効率よく働くことが重要です。

一般的に人間が集中していられる時間は90分と言われていますが、疲労が蓄積している状態ではより短くなり、およそ20分程度になるとも言われています。
特にエンジニアは集中が切れてもPC画面と向き合う時間が長く、なかなか気持ちの切り替えができず、だらだらと集中できないまま作業を続けてしまいがちです。

長時間集中した時、人は水分補給をおろそかにしてしまうので、余計に疲れが蓄積されていきます。
「疲れているな」「すぐ集中が切れてしまうな」と感じたら、その時点で一旦作業を止めて、キッチンなどに向かいコーヒー以外の水分補給をしてみましょう。温かな飲物は緊張を和らげ、座りっぱなしで血流が滞っていた脚も動くことで血流が促進されます。
そしてスマホのストップウォッチ機能などを利用して、「20分作業する」「5分休憩する」で自分の作業時間を管理してみましょう。モチベーションは「やる気」とも言い換えられますが、このやる気は物理的に身体を動かすことでも促進されます。
5分休憩の時には上記のように飲物を取りに行く、席を立ちづらければ腕を伸ばして伸びをする、足を伸ばすなどの簡単な体操も効果的です。